2023年1月12日のそらです 不幸つかい

2023年1月12日のそらです

ただ今の気温10度、湿度39%

雲多めですが、陽射しが温かな朝です^^

今朝は冷え込みが少なくて 助かった~

乾燥で のどやられそうです(汗)

 

辞書に載ってないかも

先日、とあるご高齢の方から聞いた

知らない日本語がありましたので

そのつぶやきです

 

 

それは 不幸つかい というコトバ ♪

 

とかの雰囲気で

な~んとなく わかるような....

 



今はおそらく使われていないコトバのようで

辞書に載っていないっぽいです

(少なくともウチの辞書ね)

 

この地域 独自の文化なのかもしれない!

とはいえ

webで検索しても それらしいものがヒットしませーん

 

これぞまさしく 死語 なのかも

 

どんな時に使う?

不幸つかい(字がこれで合っているのかも謎)って

いつ使うコトバなのか・・・

 

このコトバを教えてくださった方が

幼少期に使われていたコトバだそうでして

あまり

詳細が確定できなかったけど

 

どうやら

お葬式に関するコトバ

 

葬儀に出たくても 当時 車などもなくて

足が思うよにならず

長い距離を歩けない方が

不幸つかいにお願いして

代理で葬儀に出てもらっていたそうです

今みたいに車とかタクシーなどもなく

移動は電車、自転車、リヤカー、大八車?

 

などの時代。。。。

藁の中で寝たりしていた時代のお話

 

全くの他人というよりは

同じ部落の方や 身内などにお願いしていたそうです

 

ここまで 説明を聞いて

会社などの代理で参列する感じでしょうか?

ワタシ、質問したら....

 

それとは違うそうです

 

うーん、よくわからないけど

この時代の人間関係が大きく絡んでいる人選みたい....

 

ということが 少しわかった...

 

新しいコトバを知って、ちょっとワクワクしちゃったけど

もはや、お蔵入りの日本語、そして文化なのでしょうか

 

ちなみにこの 不幸つかいさんは

香典を預かるほかに 電車代も出たそうです

日当は ないみたい....

そして おそらく一人ではなくて

その部落とか町内会の会長さんクラスの方も

同行されていたそうです.....

また、当時は葬祭場などもないので

自宅でとり行う葬儀

このような不幸つかいさん以外にも

もちろん 親戚は 各地遠方からやってくるわけで

遠方から来る方のために

当家は ご近所のかたにもお手伝いをお願いして

ご飯の用意・その他もろもろをなさっていたそうです

そのための

冠婚葬祭用のお膳などの道具や

それ以外の備品などもあったらしく

それぞれの部落の倉庫のような場所に保管され

部落のみんなで共有していたそうです

 

今のお葬式に比べると

なかなかハードル高いですね....

 

ワタシが知らないだけで?

もしかすると

じつは まだまだ どこかで 残っている文化なのかも。。。

 

こんな大変な イベントが日常にないだけでも

今の自治会って

ラクかもしれないのだけど

こちらはこちらで 今、大問題だったりする

 

人とのつながり具合も

半世紀以上前とは だいぶ変わってるわけで

 

これからの

お葬式は どんな変化をとげるのか?

 

新しく感じたこの死語から

不思議な時代の流れが 見えてくるのでした ♪

 

今日もすてきな一日をお過ごしください♬